ようこそゲストさん

chapter1
日焼けのマイナス効果は
蓄積されていく

紫外線は「直接作用」、つまり紫外線のエネルギーが直接皮膚の物質に吸収されるために生じる化学生物反応と、光を受けたことで皮膚に発生する活性酸素による「間接作用」、つまり紫外線がまず何かの皮膚の物質に吸収された後、すぐに酸素にそのエネルギーが渡されて生じる反応のふたつの作用で、皮膚の細胞の遺伝子DNAに傷害を与えます。それに対して皮膚の細胞は、傷ついたDNAを自ら修復する機能を持っています。ただしその機能には限界があり、皮膚の角化細胞のDNAの修復能力を調べた結果、24時間で約半分しか修復できないことがわかっています。このことが細胞のDNA損傷の蓄積を招いています。また、DNAなどの核酸以外の物質にも吸収されて細胞内での情報伝達に影響し、ある遺伝子の働きを高めたり、抑制するなどの作用で皮膚の機能や形態に変化を引き起こします。

[図1] 日焼け止め(サンスクリーン)ありなしの2条件で、毎日弱い紫外線を浴びた場合の赤い日焼け(紅斑インデックス)の変化*
[図2] 毎日弱い紫外線を12日間浴び続けた後の皮膚のDNA障害*

赤く日焼けしない程度の弱い紫外線を毎日当て続けた場合、日焼け止め(サンスクリーン)を使用していないヒトでは時間の経過とともに、どんどん日焼け(紅斑)が蓄積し進んでいくことがわかります [図1]。12日後にはすべての細胞に遺伝子のキズ(DNA損傷)が多数できていました(赤色)[図2]。同じ紫外線をあててもサンスクリーンを塗っていれば、日焼けは進まずDNA損傷もほとんどありませんでした。このように紫外線による皮膚の細胞のDNA損傷は蓄積され、細胞に遺伝子変異をもたらす確率を高めていきます。そのため、加齢とともにシミや皮膚がんが発生する可能性が高まるのです。

* Young AR et al., J Invest Dermatol 127; 975?978: 2007. (一部改変)

スマートフォンアプリ「ネスレUV予報」

スマートフォンアプリ「ネスレUV予報」

本アプリは、紫外線から肌を守るための指標と最新の情報に基づいた正しい知識を提供し、毎日の紫外線対策に活用いただくため、紫外線障害と皮膚科学分野の権威である市橋正光 先生(神戸大学名誉教授、再生未来クリニック院長)の監修のもと、開発されました。
アプリに登録した地域・外出傾向・肌タイプ等と、毎日の天気から、UVの強さや、今日の肌危険度等がひと目でわかる、毎日手放せないアプリです。紫外線やUV対策に関するまめ知識も掲載。
さっそくダウンロードして使ってみませんか? しかも無料です。

主な機能・コンテンツ
お肌危険度表示 / UVの強さ予報 / 天気予報 / お肌、紫外線に関する豆知識

for iPhone - Apple Storeのページへ

for Android - Google Playのページへ

対応OS:Android OS 2.2以降
推奨端末:XPERIA arc、XPERIA acro、GALAXY S、GALAXY S II他
※タブレット、GALAXY Note は非対応